歯科診療に最適な姿勢「無理のない姿勢で実践している歯科診療とは」

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スタッフのリレーション

仕事を予測して効率良く進めるためには、手順を決めておくことが極めて大切です。手順が決まっていれば、アシスタントは次の作業を予知することができるので、あらかじめ準備を進められます。そうなれば、その都度指示する必要はなくなり、効率が良くなるばかりではなく、アシスタントが自らタイミングを計ることで、仕事への意欲が向上し積極的な姿勢で臨むようになります。
しかし、そのためには手順とともに、使用する器具や器材もいつも同じものを使うことが必要です。そうすることにより、事前の準備ができるようになるわけです。

治療に使用する器具、器材は患者さんの口腔周辺にあって、アシスタントがすぐ準備できるような(1・2)配置になっていると、アシスタントは口腔内の診療補助をする同じ方向で体の向きを少し変えるだけで準備ができます。
また、器具などの受け渡しのタイミングをはずすことなく、スムーズに治療を進めることができるようになり、アシスタントは自分の役割を果たすため、仕事への意欲が向上してきます。そして、同じ目的に使用する器具、材料は同じ引出しに収めておけば、簡単に準備ができますし、足りないものもすぐ確認することができます。そうすれば、慣れない人でも容易に覚えることができます。
仕事の手順や使用する器材を決め、システム化することで、誰でもが同じことができるようになり、習熟度が増し、効率の良い診療が可能になります。

①患者さんの口腔内の作業/②患者さんの口腔周辺作業

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