快適な姿勢を導き出す
「pd」とは
pd( proprioceptive derivation )とは、人間が潜在的に持ち合わせている筋肉コントロール感覚のことを言います。
「楽な姿勢」や「苦しい姿勢」は、この感覚から判断することができます。
pdを意識することで、より楽で快適な姿勢を導き出すことができます。
pd( proprioceptive derivation )とは、人間が潜在的に持ち合わせている筋肉コントロール感覚のことを言います。
「楽な姿勢」や「苦しい姿勢」は、この感覚から判断することができます。
pdを意識することで、より楽で快適な姿勢を導き出すことができます。
人間が最もリラックスしているのは眠っているときで、地球の重力に対して体を水平に保ち、仰臥して最も多くの面積で体を支えた状態です。そして、体を束縛するものがなく各部分を自由に動かせることです。それには、バケット上や屈曲したシートで動きを束縛するのは好ましいことではありません。また、人間の体には圧迫されると不都合な部位がありますから、この部位をさけ、体圧分布を良く配慮して支持する必要があります。
より楽に、より正確に、より早くのためには、アシスタントとの連携をスムーズに行うことも重要な要素になります。
pd診療では、術者とアシスタントの手を含めた4ハンドで診療を行う「4ハンドシステム」の診療システムを確立しています。
歯科治療には長時間の精密な作業が必要とされます。
精密な作業に適した姿勢やポジションにより、「より正確で精密」な治療を行う事が可能になります。
pd診療は、患者さんの口腔内に常に集中できるよう配慮されており、マイクロスコープによる治療にも適しています。
マイクロスコープ診療時のミラークリーニングや器具の受け渡しなど、アシスタントワークを活用する事で診療の効率アップが期待できます。
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